2023年11月に「生マンゴスチンが2003年11月輸入が解禁されていた」ことを知ったのですが、あれから外出するたびに果物屋さんやスーパーで探し続けていたら、大好きなロピアで「生マンゴスチン」をやっと見つけました!
1パックに4つ入っていて税抜599円(税込646.92円)で、タイ産の生マンゴスチンでした。
かなり久しぶりに「マンゴスチン」を食べたのですが、果物の女王といわれるだけあって食べられる部分はそこまで多くないのですが、桃のようなライチのような独特の甘さがあって、とろける食感がたまらなかったぁ〜!
ロピアの「生マンゴスチン」
今回見つけた「生マンゴスチン」がこちら!
タイ産で4つ入り、税抜599円(税込646.92円)なので、1つ150円程度ですね。
見た目の感じは、色の悪い柿のような形をしているのですが、赤紫色(茶色?)の実の部分は結構硬めの皮になっています。
ヘタの部分を見ると、4枚の額がついていてほんと柿っぽい。
ヘタの反対側を見ると、雪の結晶のような独特の模様というか形になっています。
「生マンゴスチン」の中身
こんな見た目の「生マンゴスチン」、中身は何色だと思いますか?!
外見からは全くわからないのですが、真っ白なんです!
実際に見てみるとすごくきれいなのですが、ぱっと見ニンニクにも見えますね。
外側の皮は結構硬いのですが、ピンクっぽい部分はクッションのような感触で、指でみかんのように剥く(むく)ことができます。
外側の皮だけ剥くと、こんな感じで「生マンゴスチン」の美味しい部分が現れます!
白い部分は、みかんと同じように1粒1粒取ることができます。
半分食べてみるとこんな感じで、トロトッロの桃のような食感に、ライチやイチゴのようなすごくいい香りがします。
4つのマンゴスチンを食べてみたのですが、それぞれ一番大きな粒の中にだけ種が入っていました!
ちなみに最初の1つが、真っ白な実じゃなかったのですが、おそらく熟し過ぎていて茶色っぽい透明な粒になっていて、香りも弱くイマイチな味でした。。
最初の1つ目がコレだったので、「あれ?あれあれ?!」と思い出の味と違う。。。と思ったのですが、真っ白な実はぜんぜん違う思い出の美味しさがありました!
「生マンゴスチン」の食べ方(剥き方)
「生マンゴスチン」の外側の皮は、結構固いのでミカンのように手で剥こうとすると、中の白い粒が潰れてしまう可能性があります。
それを避けるには、包丁で「生マンゴスチン」の皮を水平方向に切れ目(深さ5mmぐらい:下記写真参照)を入れていきます。
切込みを入れた「生マンゴスチン」がこんな感じです。
切込みを入れた「生マンゴスチン」の上下を持って、両手でひねってあげると結構簡単に硬い皮がとれます。アボカドの皮を剥くのと同じような方法です。
剥いたマンゴスチンを見ると分かるのですが、外側の硬い皮はすごく薄くて、白い粒を守っているクッションのようなピンク部分は程々の厚さがあります。
このピンク部分にだけに、包丁で切込みを入れるときれいに皮を剥くことができます。
「生マンゴスチン」の種
4つ「生マンゴスチン」を食べてみたのですが、種が入っていたのは、それぞれ一番大きい粒だけでした。
それ以外の粒は、種無しブドウのように種がありそうな感じはするのですが、実際には種がなくそのまま美味しく食べることができました。
大きな粒の中は、こんな感じで中心部分に茶色い場所があり、種があるのですが、桃の種のように表面に繊維が沢山ついている種でした。
そのままだとよくわからない状態だったので、マンゴスチンの種を水で丁寧に洗って、繊維質の部分を全部削り取ってみました。
指先ぐらいの大きさで、小さめの薄い枝豆みたいな形をしていました。
裏面はちょっとシワクチャでした。
芽が出てくるのかわからないのですが、乾燥させた後に水につけて育ててみます(笑)
ロピアで「生マンゴスチン」が売られてるのを、やっと見つけた! のまとめ
数十年ぶりに「生マンゴスチン」を食べたのですが、果物の女王といわれだけあって日本で売っている果物にはない香りと甘みの果物だったことを思い出しました。
ただ1つ約150円と考えるとちょっと高級なので、昔の感動が少し薄れたのですが、フィリピンやタイ、マレーシアの現地価格だと1kg(十数個分)で約300円程度で売られているそうなので、1つ30円前後と考えると、、、かなり安くて美味い果物になります!!
子どもたちも気に入って食べていたのですが、日本で食べると高級トロピカルフルーツになっちゃいます。
温暖化の影響で、日本でも栽培できるようになって、新鮮で安く買えるようになると嬉しいですねぇ〜!
次は、「チェリモヤ」(世界三大美果の1つ、他は「マンゴー」と「マンゴスチン」)を探してみよう!
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