ピクルスが好きでよく買うのですが、成城石井に買い物に行ったら「コルニッション(cornichon)」と「ガーキンス(gherkins)」という2種類があることがわかりました!
僕はパリッパリの小さめのピクルスが好きなのですが、よくよく調べてみたら「コルニッション(cornichon)」のほうがパリパリ食感の小さめのピクルスでした!
レンキの「コルニッション(cornichon)」ピクルス
今回買ったのが、レンキ(RENK)の「コルニッション(cornichon)」というピクルスです。
買うときには「コルニッション(cornichon)」と「ガーキンス(gherkins)」の違いが分からなかったのですが、店舗の値札の説明に「パリパリとした食感と、マイルドな酸味でおつまみなどそのまま食べるのにおすすめです。」と書いてあったのが決め手でした。
もう一つ成城石井の「コルニッション ピクルス(ガーリック入り)」もあったのですが、中のきゅうりがちょっと大きめだったのでやめました。
「コルニッション(cornichon)」と「ガーキンス(gherkins)」の違いを調べてみた
なかなか情報が出てこないのですが、「コルニッション(cornichon)」と「ガーキンス(gherkins)」の違いは、【大きさ・見た目】と【味・食感】のようです。
コルニッション(cornichon)
「コルニッション(cornichon)」は、小さめのきゅうりで、手の小指ぐらいのサイズ。色は緑色をしています。
手だけだとわかりにくいので、S&Bのホワイトペッパー並べてみました。
食感は、皮が柔らかく肉質は硬いので、ポリポリして歯ごたえのある感じです。
またコルニッションは酢や塩、香辛料に漬け込んで作るため酸味の効いた爽やかな風味が強い特徴があります。
ガーキンス(gherkins)
「ガーキンス(gherkins)」は、普通のきゅうりと比べると半分以下のサイズですが、手の指の倍の太さぐらいあるものが多いです。色は緑というよりは、黄色みがかった白色と緑色のグラデーションになっています。
食感は、コルニッションより柔らかめで、サンドイッチやハンバーガーに入っているピクルスっていう感じのようです。
またガーキンスの味は、コルニッションより砂糖を多く使って作るので甘みが強い特徴があります。
マイユ コルニッション(MAILLE Cornichons)
なかなか読み方を覚えられないブランド「マイユ(MAILLE)」には、コルニッションだけ売っています。「マイユ(MAILLE)」の粒マスタードが好きなのでよく買います!
公式サイトには、「マイユ豆知識 コルニッションとは」というページがあったので引用しておきます。
マイユ豆知識 コルニッションとは
コルニッション(小きゅうり)はインドが原産で、きゅうりやメロン、ズッキーニなどと同じウリ科の植物です。どんな土地でも栽培できますが、みずみずしい実を収穫するためには、十分な水分補給が出来る土地でないといけません。エジプトでは3千年以上前から栽培され、フランスでは中世の頃に知られるようになりました。
酢漬けのコルニッションは、ビネガーをベースにハーブや香辛料を加えた調味液に漬け込み作られます。マイユでは創業時から作られ続けている商品で、新鮮なうちにビネガー液に漬け込んでいるので、みずみずしく歯ごたえがコリっとしているのが特徴です。
「極小コルニッション」
実の成長は早い上、最初の果実の成長が他の果実の成長を防ぎ、始めに結実したものが摘まれないと、次に成長する果実に影響がおよび大部分の花は実をつけることが出来ません。そのため、コルニッションの収穫は機械化できず、手作業による地道な収穫作業が必要になります。葉や茎が成熟し、花が咲くと、まもなくコルニッションが誕生します。夕方花がしおれると、もう翌朝には小さなコルニッションが生まれます。
コルニッションはそのサイズによってランク分けされておりますが、マイユが使用しているクラスはExtra fins(極小)と呼ばれる最上級のもので、成長の早い実を小さなうちに収穫をしなくてはならないので、収穫には大変な作業とスピードが必要になります。
引用元:マイユ豆知識 コルニッションとは
極小のコルニッションは、収穫作業が大変だから結構良いお値段なんですね!
レリッシュ(relish)とは?
ピクルスつながりでレリッシュ(relish)も調べてみました。
レリッシュ(relish)は、みじん切りにした野菜のピクルスで、ホットドックによく使われますね!
コストコやイケアのホットドックを食べるときかける、あれです!
ちなみにきゅうりだけじゃなく、通常の用法としては野菜や果実、香草の類を細かく刻んで混ぜたものを指すようです。
そしてタルタルソースに刻んで入れるのは、レリッシュのようですね。
ピクルスの「コルニッション(cornichon)」と「ガーキンス(gherkins)」の違い のまとめ
今まではピクルスって全部同じものだと思っていましたが、改めて調べてみると違うものがあることがよくわかりました。
そして僕の好み、パリパリ、ポリポリのピクルスはコルニッション(cornichon)だということがわかったので、次からはコルニッション(cornichon)ピクルスを買おう!!
あと「どんな土地でも栽培できる」ようですが、日本国内ではコルニッション(cornichon)を作っているところが見つからないですね。。というか、コルニッション(cornichon)の種や苗も見つけることができない。。
国産のブランド「コルニッション(cornichon)」を作ったら売れるかな?!
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