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ヤーコン・ビーツ・ニンジンのナムル

ヤーコン・ビーツ・ニンジンのナムル ヒゲ父ちゃん飯
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山梨旅行に行ったら、道の駅などで「ヤーコン」と「ビーツ」が売っていたので買っちゃいました。

「ビーツ」は以前から食べていたのですがあまり売っておらず、「ヤーコン」は初めて手に入れました。

野菜が苦手な第2子ちゃんが、喜んでいっぱい食べてくれる一品になりました!

ヤーコン

ヤーコンは、南米アンデス山脈高地が原産のキク科の根菜で「カロリーが低く整腸作用」があるようで、「健康野菜として注目」されているようです。

ヤーコン

見た目はちょっとしなびたサツマイモのような外観で、中身は蜜がたくさん入っているリンゴのような梨のような感じでした。

調べてみると「ヤーコン」は生で食べることができるので、そのまま食べてみたらシャキシャキした食感で甘さ控えめな梨のような不思議な根菜で「畑の梨」とも呼ばれている理由がよくわかりました。

切って中身が見れるヤーコン

「ヤーコン」の旬は冬で、日本国内では4~11月頃が栽培期間で11月上旬頃から収穫が始まるそうで、新鮮なものは果肉の切り口が白っぽく、貯蔵されて甘味が増すにつれて黄色からオレンジ色になるといわれています。(参考:みなとの野菜大辞典

今回買ったものはオレンジ色っぽいので、甘みが強かったようです。

生ヤーコンの栄養素(100g当たりの成分)

  • エネルギー   52kcal
  • 水分      86.3g
  • たんぱく質   0.6g
  • 脂質      0.3g
  • 炭水化物    12.4g
  • 食物繊維    1.1g
  • カリウム    240mg
  • カルシウム   11mg
  • マグネシウム  8mg
  • リン      31mg
  • 鉄       0.2mg
  • 亜鉛      0.1mg

引用元:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年食品成分データベース

ビーツ

ボルシチに使われることで有名な真っ赤な根菜「ビーツ」ですが、砂糖の原料になる「テンサイ(甜菜)」などの仲間なので、かなり甘いサクサク野菜です。

以前、色々作ってみて気に入った「ビーツ」ですが、

旬は1年に2回(6月~7月と11月~12月)あるのですが、なかなか見かけることがなく久しぶりに見つけました。

ちなみに「食べる輸血」や「スーパーフード」、「奇跡の野菜」などとも言われるすごい野菜です!

ビーツ

見た目は真っ赤なカブで、ビーツから出てくる汁でまな板が赤くなります。

切って真っ赤な中身が見れるビーツ

 

生ビーツの栄養素(100g当たりの成分)

  • エネルギー   38kcal
  • 水分      87.6g
  • たんぱく質   1.6g
  • 脂質      0.1g
  • 炭水化物    9.3g
  • 食物繊維    2.7g
  • カリウム    460mg
  • カルシウム   12mg
  • マグネシウム  18mg
  • リン      23mg
  • 鉄       0.4mg
  • 亜鉛      0.3mg

引用元:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年食品成分データベース

作り方

材料

  • ヤーコン:5cmぐらい(千切り)
  • ビーツ:5cmぐらい(千切り)
  • ニンジン:5cmぐらい(千切り)
  • 顆粒中華だし(鶏だし):美味しくなるぐらい
作り方
  • 1
    材料を準備
     ヤーコン・ビーツ・ニンジンを同じ大きさで千切りにします。

    千切りしたヤーコンとビーツとニンジン 

  • 2
    調味料を入れる
     顆粒中華だし(鶏だし)を適量(おいしく感じるぐらい)いれて、甘じょっぱくなったら完成!

    ヤーコン・ビーツ・ニンジンのナムル

    お好みですが、ちょっとだけごま油を入れても美味しい! 

ヤーコンの変色

ヤーコンは、切った直後は黄色ぽかったのですが、時間が経つと徐々に黒っぽくなっていきます。

変色を防ぐには、ごぼうやレンコンと同じように「お酢」を少しだけ入れた酢水につけると良いそうですが、ヤーコンに含まれる「イヌリン」は水溶性食物繊維のため、長時間水に漬けておくと水の中に溶け出してしまうので、短時間で済ませるようにしたほうが良いそうです。

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