なにかのテレビで「ささみジャーキー」を見かけて、久しぶりに冷蔵庫で干し物を作りました。
「ささみ」では初めて作るので、基本的な作り方は、以前作った生ハムやビーフジャーキーと一緒にしてみました。
「ささみジャーキー」の材料
ささみは普通にスーパーで売っているものです。
今回は業務スーパーで、100g当り88円のささみを272gで作ります。
材料
- ささみ:5枚(1cm幅ぐらい)
- 酒:ちょっと
- 醤油:他よりちょっと多め
- めんつゆ:ちょっと
- みりん:ちょっと
- 唐辛子(鷹の爪):1本
「ささみジャーキー」の作り方
ざっくりですがやることは3つ!
- ささみを切って、調味液につける
- 味がついたら水分を拭き取って、冷蔵庫で乾燥させる
- 美味しそうになったら、食べる!
1. ささみを切って、調味液につける
ささみをパックから取り出したら、斜めにそぎ切りにします。
乾燥すると思っていたよりも小さくなるので、厚みは5〜10mmぐらいにして、1枚が大きくなるように切ります。
繊維質なため、うまく切らないとボロボロになっていくので気をつけてください。
切ったささみを保存袋に入れて、各調味料を入れていきます。
唐辛子は、1本を半分に切って種もそのまま入れちゃいます。
保存袋をよくフリフリして、全体に調味液がつくように混ぜます。
こんな感じでよく混ざったら、
空気をしっかり抜いて、ささみを広げて冷蔵庫に入れておきます。
2. 味がついたら水分を拭き取って、冷蔵庫で乾燥させる
なんだかんだで4日経ちました。
開けてみると醤油のせいで少し茶色っぽくなっています。
水分を取り除きたいので、どうしようかと思ったのですが、キッチンペーパーを袋の中に入れちゃいました。
ちょっとフリフリして、空気を抜くようにギュッとしたのですが、、
キッチンペーパーを取り出してみると、あまり水分が無かったようです。
網とかがなかったので、とりあえず大きめのさらに広げてみました。
これをそのまま冷蔵庫にインします!
2日後、少し表面が乾いてきたので、
ひっくり返すのですが、ベタベタが残ってしまうので、別のお皿へ。
元の青い皿は、ベタベタ感が満載でした。
ひっくり返した「ささみ」は、まだしっとりしていました。
これをさらに3日、冷蔵庫で干して上げると周りの部分が乾燥してきて、より濃い茶色になってきました。
その2日後、さらに乾いてきました。
一番薄いものはかなり固くなっていますが、ほとんどは真中部分がまだ柔らかさがあり、干し芋みたいな触感です。
表面は完全に乾いたので、また別の入れ物に入れ替えます。
乾いていそうな小さいものを並べてみました。一番上にある「白いもの」は、筋部分の油っぽいものでした。
3. 美味しそうになったら、食べる!
そこからさらに1日。作り始めてから約2週間でほぼカチカチになりました。
この中でも薄いカチカチのササミジャーキーを食べてみました!
ビーフジャーキーのようなスジ感はそこまでないのですが、ちゃんとジャーキー風になっていました。
まだ一部の厚めのササミは、真中部分が少し柔らかいので、もう少し乾燥させたほうがいいかもですがもう食べても大丈夫そうです!
【自家製】冷蔵庫で作る「ささみジャーキー」が美味しい!! のまとめ
試しに作ってみた【冷蔵庫で作る「ささみジャーキー」】ですが、思っていたよりも上手に作れたみたいです!
ただ、塩分控えめにして作ったこともあり、お酒のつまみにするにはちょっと薄味過ぎました。唐辛子の辛味もかなり控えめだったので、次回作る時は調味料と唐辛子をもっと多めにして作ったほうが、美味しいおつまみにすることができそうです!
冷蔵庫で作る干し物は、これで3つ目ですが、以外となっとかなっちゃってるので楽しめます!
でも、冷蔵庫内の場所を占領しすぎちゃうので、奥の評判は・・・。
もしよければ作ってみてほしいのですが、食べる時は自己責任でお試しあれ!
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